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兼松エレ、金属や樹脂などさまざまな材料に対応した3Dプリンティングサービスを開始3Dプリンタニュース

兼松エレクトロニクスは、DMM.comとの協業により3Dプリンティングサービスを開始。データは24時間受け付ける。樹脂や金属などさまざまな材料で造形可能だ。

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 兼松エレクトロニクス(KEL)は、2014年11月14日、DMM.comとの協業により3Dプリンティングサービスを開始したと発表した。3Dプリンタの機種や出力方式、サイズなど問わない、幅広い造形サービスを展開するという。製造業のデザインレビューや試作用途をターゲットとする。データは同サービスのWebサイトから24時間受け付ける。

 対応データ形式は、色なしの場合のモデルはSTL、3DS、STEP、IGES、PLY、VRML、WRML、3DP。色付きの場合は、モデルがOBJ、PLY、VRML、WRML(.wrl)、テクスチャはPNG、JPG、BMP、MTL、TIF。1ファイルは100MBまで。

 同サービスが対応可能な材料は以下。

  • アクリル樹脂(高精度)
  • アクリル樹脂
  • ナイロン(ポリアミド)
  • ホワイトアクリル
  • ゴムライク
  • ABSライク
  • シルバー
  • チタン
  • プラチナ
  • ゴールド
  • インコネル
  • マルエージング銅
  • 石膏(せっこう)フルカラー

 同サービスのWebサイトには、3次元モデルのルールも記載されている。

 今後は、3次元CADデータ変換や3Dプリンタ用データ修正などのサービスも順次追加を予定だという。KELの製造業に対するモノづくりノウハウを生かしたサービスを提供していくとのことだ。

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