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モノづくり業界でのベンチャー創業、ついに機運が熟した?モノづくり総合版メルマガ 編集後記

何かが始まりそうです。

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 この記事は、2014年11月13日発行の「モノづくり総合版メールマガジン」に掲載されたMONOist/EE Times Japan/EDN Japanの編集担当者による編集後記の転載です。


モノづくり業界でのベンチャー創業、ついに機運を迎えた?

 先日、DMM.comが、モノづくりに取り組むベンチャー企業のための支援を目的とする施設、「DMM.make AKIBA」を秋葉原に開設すると発表しました。具体的には何をサポートする施設なのかというと、ほぼ全てです。事業の立ち上げや資金面でのサポート、製造に関するコンサルティングに加え、オフィス機能も提供します(関連記事:機材総額は5億円! DMMが試作から量産まで可能なベンチャー支援施設を開設)。

 これらの中でも特に驚いたのが、製品開発をサポートするためにDMM.make AKIBA内に設置されている機材のラインアップです。実際の工場で使用されているクラスの各種加工機器や、荷重破壊、水圧、恒温恒湿といった各種試験を行える機器など、総額5億円の機材が導入されています。

 DMM.make AKIBAは2014年11月11日に正式にオープンしました。既に見学の申し込みに数百人の応募があり、複数の企業の入居が決まるなど、大きな反響があるようです。オープン当日には、記念イベントとしてトークセッションが開かれました。その中で、DMM.make AKIBAの運営をサポートしているABBALab代表取締役の小笠原治氏が、日本国内でモノづくりに取り組むベンチャー企業が登場し始めている状況ついて、興味深いコメントをしていました。

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