Microsoft、Xbox One用KinectがWindowsでそのまま使えるアダプタを4980円で発売
Microsoftが「Kinect SDK 2.0」のリリースと同時に、Xbox One付属のKinectを「Kinect v2 for Windows」として使えるようにするアダプタを4980円で発売する。
米Microsoftは10月22日(現地時間)、「Xbox One」付属のセンサー「Kinect」をWindows 8および8.1搭載のPCおよびタブレットで利用できるようにするアダプタ、「Kinect Adapter for Windows」を発売した。日本の公式オンラインショップでも近いうちに4980円(明記されていないが恐らく税込み)で発売する。
このアダプタをPCのUSB 3.0ポートに接続することで、Xbox One用のKinectを「Kinect v2 for Windows」とまったく同じように使えるという。Kinect v2 for WindowsのMicrosoft Storeでの販売価格は2万1578円(税込み)なので、既にXbox One用のKinectを持っているユーザーにとっては1万6598円の節約になる。ちなみにXbox One用Kinectの単体での参考価格は税抜きで1万4980円(税込みだと約1万6178円)だ。
同社はまた、Windows Storeで初めてKinect for Windows向けのアプリを公開した。開発者ではない一般ユーザーも、Windows Storeのアプリをダウンロードすることで、KinectをPCで使ってみることができるようになった。3Dオブジェクト作成アプリの3D Builderや、音声での指示でアニメーションを作れるYAKiTなどが登録されている。
また、Kinect SDK 2.0もリリースされた。6月にリリースしたプレビュー版に200以上の更新を加えたという。新SDKはこちらからダウンロードできる。
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