検索
特集

「どや! すごいでっしゃろ!」――自律ミニ四駆、コスプレグッズ…… 熱い! もとい暑苦しい!? 自慢の作品!メイカーズバザール大阪リポート(2/3 ページ)

2014年10月11〜12日、大阪南港ATCにおいて関西初のメイカーズイベント「メイカーズバザール大阪」が開催された。65ブースに思い思いの作品が並んだ。

PC用表示 関連情報
Share
Tweet
LINE
Hatena

 会場で販売されていて人気だったのが、3Dプリンタで作るオリジナルスタンプだ。35mmの枠内にマジックで絵を描くと、それを3Dプリンタで出力してスタンプにしてくれるのだ。

 スタンプの持ち手部分はあらかじめ出力してあり、会場ではイラスト部分だけを厚さ1mmで出力。それを持ち手に貼り付けて完成する。出力時間10分程度で自分のイラストがオリジナルスタンプになるのは、文化祭のノリで楽しい。

 意表を突かれたのが、コスプレパフォーマンスチームの出展。周りと空気が違うので、「なぜ、ここに?」と思ったら、小物を3Dプリンタやレーザーカッターで作成していた。もともと、衣装や小物を高いクオリティで手作りする文化があるコスプレイヤーは、メイカーズと相性がいいのだろう。これからメイカーズとコスプレイヤーのコラボが進むのだろうか。


3Dプリンタで出力してくれるオリジナルスタンプ。筆者も思わず作ってしまった。1個1000円。

コスプレイヤーの小物を3Dプリンタやレーザーカッターで製作。コスプレイヤーとメイカーズは親和性が高そうだ。海外で評価が高いプロのコスプレイヤーチーム「CosPafo」の「仔タロー」さん。

 リアルな石膏(せっこう)3Dフィギュアも多数展示されていた。これは「思い出を写真からフィギュアで残す時代」をコンセプトにしたサービス。心斎橋にスタジオがあり3Dスキャナで全身を撮影し、データを作って出力する。約15cmのフィギュア製作が4万2000円〜。


リアルな石膏粉末の3Dフィギュア。フルカラーで自動着色されている。モデルを3Dスキャンで撮影(所用時間2分)し、データを作成するという。格闘家 角田信明氏をはじめ多くのモデルが展示されていた。

Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.

ページトップに戻る