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「クリエイティブにいじり倒して欲しい」――第一歩を踏み出すPepperのこれからいよいよ始動(2/2 ページ)

パーソナルロボット「Pepper」の開発者向けイベント「Pepper Tech Festival 2014」が開催され、SDK提供を含む技術情報や料金プランが公開された。開発拠点もオープンし、Pepperは第一歩を踏み出そうとしている。

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 開発者が集まる拠点としては、コミュニティーサイト「Pepper Creator Community」を開設する他、「アルデバラン・アトリエ秋葉原 with SoftBank」が用意される。「331 Arts Chiyoda」(東京都千代田区)の3階にオープンしたもので、Pepperを使った開発を体験することができる。ワークショップなどのイベントも随時開催されているので、最新情報については、Webサイトを参照すると良いだろう。

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「アルデバラン・アトリエ秋葉原 with SoftBank」
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定期的にワークショップやハッカソンも開催される予定

 またイベント会場には、出展社ブースが設けられており、ヤマハ、1→10design、ユカイ工学、トライオン、ヤフー、日本IBM、ソフネック、PARTY、明和電機が、Pepperを使ったコンテンツを披露していた。今後、開発者が増えることで、どんなユニークなコンテンツが登場してくるのか、注目したいところだ。

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自動作曲技術「VOCALODUCER」でPepperが歌う(ヤマハ)
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2台のPepperと会話するとどうなる?を体験(1→10design)
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Pepperを使って家電を制御するシステム(ユカイ工学)
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子ども向け教育コンテンツを紹介(トライオン)
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「Yahoo!ショッピング」など、ヤフーは運営する各種WebサービスとPepperを連携させた(ヤフー)
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人工知能「Watson」のUIとしてPepperを活用(日本IBM)
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自然な言葉でPepperに積み木を指示できる(ソフネック)
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Pepperが似顔絵を描くというコンテンツを紹介(PARTY)
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面白楽器を操り「パンチくんダンス」を披露(明和電機)

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