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M2Mフレームワーク「Derimo」教育版がHTML5対応、Android機1台での開発も可能に組み込みニュース

データ変換研究所は教育用M2Mソフトウェアフレームワーク「Derimo for Education アカデミック版」にHTML5を使用したモニタリングソフトを追加、販売を開始した。

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 データ変換研究所は2014年8月26日、教育用M2Mソフトウェアフレームワーク「Derimo for Education アカデミック版」にHTML5を使用したモニタリングソフトを追加、販売を開始した。価格は9万2500円(ボードなし、税別)、Derimoの年間保守料金は9万円(税別)である。

 Derimoはクラウドを介したM2Mを実現するソフトウェアフレームワークで、Derimo for EducationにおいてモニタリングソフトはこれまでAndroid OSに対応したソフトウェアとして提供されてきたが、この度、HTML5対応することでWindows PCやスマートフォンなど、OSや機器を問わない表示が可能となった。また、リモートモニタリングにAndroid機が最低2台必要であったところが、HTML5対応により、Android機1台+PCの構成で実現できるのもメリットといえる。

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Derimoの利用イメージ(出典:データ変換研究所)

 同社Webサイトでは体験版の公開を開始した他、送迎バスの位置情報モニタリングを想定した手引書「Derimoの体験学習書 バスロケ編」もPDFドキュメントとして公開している。

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