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アルテラ、コンパイルを高速化した「Quartus II Arria 10」新バージョン:組み込みニュース
アルテラは20nm FPGA/SoC用の開発ソフト「Quartus II 開発ソフトウェア Arria 10 エディション v14.0」を発表した。競合する他社20nmツールに比べ、平均2倍以上のコンパイル速度を実現するという。
アルテラは2014年8月19日、20nm FPGA/SoC用の開発ツール「Quartus II 開発ソフトウェア Arria 10 エディション v14.0」を発表した。
「業界最速」(同社)のコンパイル速度が大きな特徴で、同社によれば競合する20nmデザイン・ソフトウェアに比べて平均約2倍のコンパイル速度を実現するという。
既にダウンロード可能となっており、年間使用料2995ドル(米国内販売価格)の「サブスクリプション・エディション」の他、30日の試用が可能な「トライアル・ライセンス」も用意されている。
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Alteraは、次世代SoC FPGA「Stratix 10 SoC」のCPUコアに、最大4コアの64ビットプロセッサ「ARM Cortex-A53」を採用する。Stratix 10 SoCはIntelの14nmトライゲートプロセスで製造されるため、ARM Cortex-A53は従来のデュアルコアプロセッサ「ARM Cortex-A9」に比べて、少なくとも6倍のデータ処理能力が得られるという。
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