この物語はモデリング初心者の奮闘の記録である:フツーの定規で採寸した結果
3Dモデラボコンテスト向けに開催された「PTC Creo勉強会」に参加したモデリング超初心者の筆者。せっかくだから学んだことを実践したい! ということで、最新の「PTC Creo 3.0」試供版を利用してモデリングに挑戦し、実際に3Dプリントサービスで出力してみた。その結果……!!
現在開催中の「3Dモデラボ コンテスト 〜2014夏〜」に協賛していただいているPTCジャパンさんが、2014年7月末にコンテスト参加者向け「PTC Creo勉強会」を開催してくれました!
実は、運営側の筆者も勉強会にちゃっかりと参加。最新版の「PTC Creo 3.0」の概要説明や、「PTC Creo Parametric」「PTC Creo FreeStyle」の操作、「PTC Creo Elements/Direct」の演習などを一通り受けてきました。午後半日を使っての勉強会でしたが、手を動かして体験しながら学ぶスタイルだったこともあり、あっという間に時間が過ぎてしまいました。
特に、FreeStyle機能は、その名の通り直感的であり、頭の中のイメージや2次元のスケッチなどをベースに、マウス操作ですいすいとモデリングできる優れた機能であることがよく分かりました。なんとこの機能を使いこなせる上級者の方だと、布の細かなシワなどを高精度に再現できてしまうのだとか! ちなみに、FreeStyle機能を使ってモデリングされた「プラスチックボトル」のデータが3Dモデラボにアップされています。
幸いにして、今回こういった勉強会に参加する機会に恵まれたので、初心者の筆者の心にもモデリングの炎がメラメラと燃え上がってきました!
で、出来上がったのがこれです。
……「マグネットキャップ」(磁石カバー)です。どうせ作るなら実用的なモノをと思ったのですが、アイデアが全く浮かばずに、ひねり出したのがコレです……(われながら中途半端です)。
ちなみに、今回使用したツールは……(>>続きはこちら)。
※本稿は、「3DモデラボBLOG」の掲載内容をMONOist向けに一部編集して掲載しております。
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3Dモデリングを1カ月間無料でやります――。こんな大盤振る舞いな看板を掲げたサイト「Make1010」が立ち上がったのは2014年8月上旬のこと。鎌倉でフリーランスとして活動する仙頭邦章氏が仕掛け人だ。