パナソニックがギガファクトリーのリスクは少ないという理由
パナソニックが、電気自動車(EV)ベンチャーのTesla Motors(テスラモーターズ、以下テスラ)の大規模リチウムイオン電池工場「ギガファクトリー」の建設に協力することを発表しました(関連記事:パナソニックとテスラ、巨大電池工場「ギガファクトリー」の建設協力で合意)。
ギガファクトリーでは、テスラモーターズが販売するEV「モデルS」などに搭載されている、18650サイズ(直径18×長さ65mm)のリチウムイオン電池セルと、その電池セルを使った電池パックをこれまでにない規模で大量に生産します。フル生産時の年間生産規模は、電池セルで35GWh相当、電池パックで50GWh相当に達するとし、2017年に稼働を開始し、2020年にフル生産に入る計画です。
しかし、その規模だけに投資額も相当な金額になると見られています。
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