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IoT領域でのビジネス創出狙い、インフォコムらが新会社設立:企業動向/Internet of Things
インフォコムと光電製作所、コーデンテクノインフォの3社はIoTとM2M、センサーネットワークを視野に入れた研究開発を行う「EverySense」を設立したと発表した。
インフォコムと光電製作所、コーデンテクノインフォの3社は2014年7月22日、IoT(Internet of Things)とM2M(Machine to Machine)および、センサーネットワークを視野に入れた研究開発を行う企業「EverySense」を設立したと発表した。
インフォコムが持つデータ解析技術、光電製作所とコーデンテクノインフォがもつ無線技術を組み合わせ、IoT/M2M分野における無線ネットワークと電子機器に関する研究開発、センサーデバイスの研究開発およびビッグデータ解析基盤技術の研究を手掛ける。
新会社の代表(CEO)はコーデンテクノインフォ代表取締役の真野浩氏が勤め、出資比率は3社ともに33.3%。本社所在地はカリフォルニアのサンノゼで、東京都内にもオフィスを構える。今後は学術機関と連携してのビジネスモデル開発も行っていく予定としている。
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