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東京モーターショー2015は10月下旬に開催、LAや広州との期間重複問題を解消:プレビューデーを開催
「第44回東京モーターショー2015」は2015年10月29日〜11月8日に開催される。開催時期を従来の11月下旬から10月下旬に変更したことにより、「ロサンゼルスモーターショー」や「広州モーターショー」との開催期間の重複が解消されたという。
日本自動車工業会は2014年7月15日、「第44回東京モーターショー2015」の開催期間を発表した。プレスデーは2015年10月28日と29日の14時までで、同日の14時半からは入場者数限定のプレビューデーとなる。一般公開日は2015年10月30日〜11月8日。開催場所は、2011年開催の「東京モーターショー2011」から3回連続で東京ビッグサイトとなる。
2013年開催の「東京モーターショー2013」は、2013年11月22日〜12月1日に開催されたが、「ロサンゼルスモーターショー」や「広州モーターショー」と期間が重なっていた。このため、世界初公開となる車両を3つのモーターショーで取り合うような状態になっていた(関連記事:11月20日は燃料電池車記念日? トヨタが東京、ホンダがLAで新モデルを同日公開)。
東京モーターショー2015は、幕張メッセで開催していた2009年の「東京モーターショー2009」以前と同様に10月下旬開催となり、他のモーターショーとの期間の重複は解消された。
なお、出展募集は2014年10月6日から始め、1年後の2015年10月6日に締め切るとしている。
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