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中途採用で求められるのは「専門性」。一方で半数前後の企業が業種・職種未経験者を採用キャリアニュース

人事担当者が中途採用人材に求めるのは「専門性」(54.9%)との回答が最も多かったが、実態としては未経験者・第二新卒なども一定の割合で採用されていることが明らかになった。

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 アイ・キューは2014年5月29日、約3000社の人事担当者から回収したアンケート結果をまとめたレポート「日本の人事部 人事白書2014」を発表した。

 同調査によると、人事担当者が中途採用人材に求めるのは「専門性」(54.9%)、「自社にはない能力・経験」(41.0%)との回答が返ってきた。

 しかし実際に採用した人材について聞いてみると(複数回答可)、「業界未経験の人」が58.9%と最も多く、「職種未経験の人」(40.9%)、「ミドル〜シニア層」(36.3%)、「第二新卒」(27.5%)、「派遣労働者」(21.3%)という結果に。「専門性」を求めつつも、実態としては未経験者・第二新卒なども一定の割合で採用されていることが分かる。

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 今回の調査結果を受けてアイ・キューは「中途採用においては、以前のように『業界』『職種』『年齢(若年層)』を絞った採用ではなく、幅広く人材要件を持たせ多面的な展開になってきている」と分析している。

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