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夢を持つ大人へ。「成功のための3つのヒント」心技隊流「未来を創るヒント」

最終回は、かつて負け組だった!? おかしらから「成功のためのヒント」を伝授。大人になっても夢を持っている人に読んでもらいたい。

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 将来何になりたい? ――子どもの頃はよく聞かれました。しかし大人になると聞かれもしなくなります。なぜでしょう?

 その答えは、「大抵の人は誰かが作った常識にはまってしまったから」。いまさら夢を語るより、日常をこなした方が楽だからです。

 しかし、大人になっても夢を持てる人がいます。この文章はそんな人に向けて書きます。

 夢とか希望をかなえるための最短距離、それは成功した未来をイメージして今を決めることです。

 成功とは何でしょう?

 人それぞれ目的は違いますが、最初から成功する人はごくわずかです。成功するかしないか分からない、もっといえば「そんなのできっこない」と思う人の方が多いでしょう。

 手前味噌で申し訳ないのですが、私はリストラされた企業と同業種で起業し、1年で黒字を出しました(関連記事:「中小企業が、目立って集まって、国を動かす!」)。業界初のイベントは初回開催から1年で200社が参加する全国大会になりました。これが実現できたのも夢を描いていたからです。イメージを持っていたから、その時々の決断が素早くできたのです。

 「あなただからできた」と言わないでください。

 私は父親を早くに亡くして、貧乏な母子家庭に育ち、最終学歴は高校までです。頭は良くないし、お金も持っていませんでした。早くに結婚してバツイチ。リストラにもあった典型的な負け組でした。大丈夫、誰の前にも平等に無限の道が広がっています。

 では、成功のためのヒントを3つ書きましょう。

1.成功へ少しずつ近づこう

 「最初から成功する人は多くない」と書きました。ですが、少しずつに成功に近づくことはできます。それは日頃の行動で出る答えの精度を高めることです。思い通りの答えが出る確率をどんどん上げていけば、最初は「できっこない」と思っていたことが、「そろそろできるかな?」と変わってきます。最終目的に近づくことができています。

2.誰かのマネをしよう

 人一人の一生で起こることなんて、人類の歴史の中にいくらでも同じようなことはあるでしょう。似たようなことを既に経験して、答えを出している人が必ずいます。その人を見習えば良いのです。マネをするのは恥ではありません、時間の節約と先人がなしえなかったさらなる高みを見るために、大いにマネするべきです。

3.飢えて、心を強くしよう

 一番効果的なのは、「飢え」です。「無収入になること」です。ただこれは両刃(もろは)の剣、本当に生活できなくなる場合もあります。ですが、それだけのリスクを取るから強くなれるのです。最強で最短を目指すならこれです。

 達成できたその後。成功とは一夜限りだと思ってください。常に新たな目的、目標を持たなければなりません。

 そして、成功者にはイヤでもスポットライトが当たります。光が強く当たれば陰もまた濃くなる。その覚悟が必要です。

 もしそれが怖ければ、誰かが作った日常にいるべきです。それでも出る杭になりたいなら、志を捨てたくないなら、共にやろう! 腹をくくった者同士、一生付き合おう! いつでも待ってる!


 『心技隊流「未来を創るヒント」』は今回で最終回です。ご愛読ありがとうございました!

Profile

緑川賢司(みどりかわ けんじ)

1967年横浜産の丙午世代。リストラを機に起業し、産業界的に絶滅危惧種の木型屋を10年間経営。その経験から「この先、日本経済の存続には中小企業しかない」と持論を展開。中小町工場団体「心技隊」の初代隊長を勤める。通称「おかしら」。



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