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「Bay Trail」+「Tizen IVI」は最強タッグ!? HTML5でARカーナビが動きまくるET2013

バイテックは、「ET2013」において、Intelの「Atom E3800ファミリー(開発コード:Bay Trail-I)」と、Linuxベースの車載情報機器向けプラットフォーム「Tizen IVI」を用いたカーナビゲーションシステムのデモンストレーションを披露した。

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バイテックの「Atom E3800」と「Tizen IVI」を用いたカーナビゲーションシステムのデモ

 バイテックは、「Embedded Technology 2013/組込み総合技術展(ET2013)」(2013年11月20〜22日、パシフィコ横浜)のインテルブースにおいて、「Atom E3800(開発コード:Bay Trail-I)」と、Linuxベースの車載情報機器向けプラットフォーム「Tizen IVI」を用いたカーナビゲーションシステムのデモンストレーションを披露した。

 同デモは、車載カメラで撮影した車両前方の画面と、カーナビゲーションの2画面構成になっている。車両前方の画面には、ルート案内や周辺のスポット情報をAR(拡張現実)表示でオーバーレイすることが可能だ。

 車載カメラの映像表示や、AR表示のオーバーレイ、カーナビゲーションなどデモで見せた機能は全て、Tizen IVIが標準でサポートするHTML5ベースのアプリケーションとなっている。

バイテックの「Atom E3800」と「Tizen IVI」を用いたカーナビゲーションシステムのデモ
バイテックの「Atom E3800」と「Tizen IVI」を用いたカーナビゲーションシステムのデモ(クリックで拡大)

 バイテックは前回の「ET2012」で、ディスプレイメーターとカーナビの表示、フルHD映像データの再生を、Intelの「Core i5-3320M」とTizen IVI上で並行動作するデモを行っている。ただし、Core i5-3320MのTDP(熱設計電力)は35Wであり、現行のカーナビ向けプロセッサに求められている5W以下という消費電力にはほど遠く、現実的とは言えなかった(関連記事:HTML5と「Tizen IVI」がキーワード、インテルが車載情報機器のデモに注力)。

 しかし、組み込み機器向けのAtom E3800のTDPは5〜10Wで、カーナビにも十分利用できる程度に小さい。Atomの最大の弱点とされていたグラフィックス機能も、先述したCore i5-3320Mと同クラスまで処理性能が引き上げられている。HTML5ベースのアプリケーションは遅延なく動作しており、より現実的なデモになっていたと言えるだろう。

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