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新たなボルボ・デザインを示唆する「コンセプト・クーペ」、新型「XC90」に反映:東京モーターショー2013
ボルボ・カー・ジャパンは、「第43回東京モーターショー2013」において、アジア初公開となる「ボルボ・コンセプト・クーペ」を出展する。同車両は、新世代のボルボ・デザインの可能性を示唆するコンセプトカーだ。
ボルボ・カー・ジャパンは2013年11月5日、「第43回東京モーターショー2013」(2013年11月20日〜12月1日、東京ビッグサイト)において、アジア初公開となるプラグインハイブリッド車のコンセプトカー「ボルボ・コンセプト・クーペ」を出展すると発表した。
2013年9月の「フランクフルトモーターショー2013」で世界初公開されたボルボ・コンセプト・クーペは、新たにデザイン部門担当バイスプレジデントに就任したThomas Ingenlath(トーマス・インゲンラート)氏が初めてデザインを手掛けた車両となる。新プラットフォーム「SPA(スケーラブル・プロダクト・アーキテクチャ)」の特徴を生かした新世代のボルボ・デザインの可能性を示唆するコンセプトカーである。2014年にフルモデルチェンジを予定しているSUV「XC90」から、このデザインが採用される見込みだ。
パワートレインは、スーパーチャージャーとターボチャージャーの双方を備える新開発の排気量2.0l(リットル)の直列4気筒エンジンと、車体後部に搭載するモーターを組み合わせたプラグインハイブリッドシステムで構成されている。システム全体の最高出力は約294kW、最大トルクは600Nm以上となっている。
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