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キヤノンMJ、物流・製造・点検業務向けのスキャナ一体型ハンディターミナル発売FAニュース

最大34時間の長時間動作と、3.5型タッチパネルディスプレイを搭載。500万画素のデジカメ機能も備え、不良品・事故品の詳細を現場で記録できる。

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PRea ET-100

 キヤノンマーケティングジャパンは2013年9月6日、ロジスティクス・製造・点検業務向けにキヤノン電子が開発・製造した、スキャナ一体型ハンディターミナル「PRea ET-100」の販売開始を発表した。

 3.5型のタッチパネル付きディスプレイを搭載。バーコードモデル「PRea ET-100L」は汚れやかすれに強いCCDスキャナを採用。2次元バーコードモデル「ET-100S」はLEDとレーザーによって読み取り範囲をガイドする機能を備える。

PRea ET-100
スキャナ一体型ハンディターミナル「PRea ET-100」

 オートフォーカスとミニライト付きの500万画素デジタルカメラを標準搭載し、製造現場などで不良品や事故品を点検・検査する際に詳細な記録が行える。

 また、本体の省電力化とバッテリーの大容量化により、最大34時間動作する。オプション販売のUSBクレードルに備えられた背面予備バッテリー用充電スロットと合わせることで、利用途中のバッテリー切れを防ぐことができる。無線LANは、IEEE 802.11a/b/g/nに対応する。価格はオープン。

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