「EyeSight(ver.2)」が国内販売10万台を達成、プレゼントキャンペーンも開始:安全システム
富士重工業は、ステレオカメラを用いた運転支援システム「EyeSight(ver.2)」を搭載した車両の国内累計販売台数が10万台を超えたと発表した。装着可能車種の購入者を対象に、同システムの購入に充てられる10万円分のクーポンをプレゼントするキャンペーンも開始する。
富士重工業は2013年4月10日、ステレオカメラを用いた運転支援システム「EyeSight(ver.2)」を搭載した車両の国内累計販売台数が、2013年3月末時点で10万6735台となり、10万台を超えたと発表した。同社が2012年度に販売した車両のうち、EyeSight(ver.2)を装着可能な車種の装着率は約70%に達したという。
EyeSight(ver.2)は、2008年5月発表の「EyeSight」に、時速30km以下であれば衝突を回避できる自動ブレーキなどを追加して機能を拡張した運転支援システムである。10万円という、当時販売されていた他の運転支援システムと比較して安価なオプション価格も話題になった。2010年5月に発売した「レガシィ」から搭載を始め、2011年10月発売の「インプレッサ」、2012年7月発売の「エクシーガ」、2012年11月発売の「フォレスター」と装着可能車種を拡大している。
各車種の装着率は、レガシィが81.8%、インプレッサ(「XV」を含む)が54.2%、フォレスターが88.8%、エクシーガが82.7%。全車種の平均では68.9%となっている。
同社は、EyeSight(ver.2)の国内販売10万台達成を記念し、装着可能車種の購入者を対象に、同システムの購入に充てられる10万円分のクーポンをプレゼントするキャンペーンを開始する。キャンペーン期間は2013年4月13日〜6月2日。毎週抽選を行い、合計200人にクーポンを贈呈する。同キャンペーン専用のWebサイトも設置されている。
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