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他部門の進行状況をしっかり共有するには?DMS2012開催直前! ブース出展情報

受注から引当、設計・製造部門の作業進行状況の可視化を可能にするプロジェクト管理ツールが注目を集めそうだ。

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設計・開発部門とそれ「以外」の部門の情報共有はできている?

 前回に引き続きDMS展に出展を決定している日立東日本ソリューションズ。同社はもともと情報分析系のソフトウェアに強いイメージだが、プロジェクト管理システムでも、興味深い製品を持っている。前回のDMS展に引き続き今回も出展する「SynViz/PJ」である。

 設計・開発環境のグローバル化・分散化が進んでいることや、外部委託先との情報連携が重要であることも少なくない。

 仕様や要求の規模が大きくなればなるほど、管理項目やステータス把握が煩雑になることもあり、「前回(2011年)のブースでも、非常に引き合いが多く、使い勝手のよいプロジェクト管理ツールへのニーズは依然として高いと実感している」(同社広報)という。ツールについては既に記事でも紹介している通りだ。

 PLMツールなどでは設計・開発部門内でのステータス把握はツール内で完結するが、ツール利用ライセンスを持たない他部門にとって、情報はブラックボックス化しがちだ(情報共有ができないわけではない)。各部門間での案件ひも付けができていないため、納期回答に支障が出るケースも少なくない。

 営業部門にとって必要な「見積もり」や設計・製造部門に必要な「日程・工数管理」の情報をSynViz/PJに集約すると、専門ツールのライセンスがなくても周辺部門の作業進行状況を、Webブラウザ上で確認できる。


各部門の情報をひも付け、プロジェクトの進行を可視化する

ブース内で「見える化」「気付き」を体験!

 同社ブースでは、上記のような設計・製造プロジェクトの見える化の他、今回は業務ポータルテンプレートで仕事の流れを「見える化」し、管理工数を削減する提案をブースで展示するという。

 また、会場内のセミナーコーナーでも機能詳細のデモを見られる。

 「業務プロセスと成果物の『見える化』を進めると、計画と実績のギャップが顕在化し、問題発見と解決の気付きが生まれます。そうした『気付き』を基にコスト削減を実現した設計・製造フェーズの事例を紹介します」(同社広報)とのことだ。どのように可視化され、「気付き」が得られるか、実際に会場で体感してほしい。

 同社ブースでは、プロジェクトマネジメントのほか、サプライチェーンマネジメント、企業間コラボレーションに関する展示も予定されている。ブース番号などは下記を参照してほしい。



第23回 設計・製造ソリューション展(DMS2012)

会期 2012年06月20〜6月22日 10:00〜18:00※最終日のみ17:00終了

会場 東京ビッグサイト

日立東日本ソリューションズブース 東2 17-20


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