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設備メンテナンス作業割り付け、集計機能を強化したAsprova APS Ver9.0.0:人・モノの管理をより詳細に
アスプローバが生産スケジューラの新版を発表。設備保全工程や、2直/3直などを考慮した分割条件式が利用可能になり、より詳細な作業管理ができるようになっている。
アスプローバは2011年6月16日、生産スケジューラの最新版「Asprova APS Ver9.0.0」をリリースした。
新版では、「ピボット機能」「条件による作業分割機能」「イベントで作業員を割付ける機能」などを実装している。
ピボット機能は、スケジューラのデータを加工・集計する機能。スケジューラのデータを基に、集計したい行・列などの単位ごとに必要に応じて集計が可能。標準テーブルとしてPSI表を追加している。
また、2直/3直などの「直」ごとの区切りや、日をまたぐ工程、停止時間などを条件指定で分割できる分割条件式が使えるようになった。これにより交代勤務作業の計画がより厳密に算出できるようになっているという。
製造装置のメンテナンスなどのイベント作業の作業者をスケジュールに割り付ける機能も実装している。イベント作業割り付けの際にマスター情報を参照できる。保全に関連する情報も生産スケジューラ側で管理・マスター連携できるようになる。
同製品は2011年6月22〜24日に開催される「第22回 設計・製造ソリューション展」でデモ展示される予定。
第22回 設計・製造ソリューション展 出展情報
会期 2011年6月22〜24日
時間 10:00〜18:00(24日は17:00に終了)
会場 東京ビッグサイト
小間番号 東ホール2 14-6
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