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【人とくるま展】ボッシュは次世代インバータを披露、BMW社向けのLiイオン電池パックも電気自動車

展示されたインバータは「Gen 2.3」と名付けられている。すでに量産車に採用されている「Gen 2.0」と比べて、定格電流は約17%増の350Aとなり、容積は半減の約5リットルとなっている。

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 ボッシュは、『人とくるまのテクノロジー展2011』(2011年5月18日〜20日)において、電気自動車(EV)やハイブリッド車(HEV)向けにドイツRobert Bosch社が開発している次世代インバータを展示した(写真1)。


写真1 ボッシュの次世代インバータ
写真1 ボッシュの次世代インバータ 
写真2 SBLiMotive社のLiイオン電池パック
写真2 SBLiMotive社のLiイオン電池パック 

 展示されたインバータは「Gen 2.3」と名付けられている。すでに量産車に採用されている「Gen 2.0」と比べて、定格電流は約17%増の350Aとなり、容積は半減の約5リットルとなっている。製造コストも大幅に削減できているという。

 また、Robert Bosch社と韓国Samsung SDI社が合弁で設立した車載リチウム(Li)イオン電池メーカーであるSB LiMotive社のLiイオン電池パックも展示した(写真2)。ドイツBMW社が開発中のプラグインハイブリッド車(PHEV)向けに開発したもので、96個のLiイオン電池セルで構成されている。容量は約7kWh。

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