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生産管理もクラウドで――日立グループの業務向けクラウドサービス購入サイト:この木なんの木? MINONARUKI
低価格で最新業務アプリケーションを。中小企業でも手が出る価格のクラウドサービスが登場。会計から生産管理、在宅勤務まで、多様なサービスを1つのサイトで購入できる。
日立情報システムズと日立電子サービスは2011年5月13日、Web上のオープンなマーケットプレース「MINONARUKI(みのなるき)」を開設した。
日立グループ全体のクラウド体系である「Harmonious Cloud」に即したグループ内の各種クラウドサービスだけでなく、グループ外のベンダーによるサービスも提供していくという。
現在既に提供されているものは、具体的には、
- 個別受注型生産管理パッケージ「TENSUITE Sシリーズ」(日立情報システムズ)
- 化学物質管理ツール「ChemicalMate」(日立情報システムズ)
などのほか、SaaS型会計システム、メールシステム、顧客管理システムなど、60以上の業務アプリケーションがある。
利用者はMINONARUKIサイト上で画面イメージなどが確認でき、無料トライアル提供サービスについては、事前に確認したうえで購入できる。共通のマーケットプレース経由で購入するため、必要なアプリケーションを選択したのちに一括で決済できる利点もある。
今後は、「Harmonious Cloud」を推進する日立製作所、日立情報システムズ、日立電子サービス、日立ソリューションズの4社が共同で、各社のSaaS/クラウドサービスを「MINONARUKI」を通じて紹介・拡販する。並行して「MINONARUKI」にサービスを出品するベンダー企業も随時募集するという。
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