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三菱重工、アブダビの環境配慮都市でEVの運用実験開始電気自動車

UAEアブダビの国有企業と共同で、環境配慮都市として建設中のマスダール・シティにおいてEVの運用実験を開始する。

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 三菱重工業は1月13日、アラブ首長国連邦アブダビの国有企業マスダールと共同で、EVの運用実験を開始すると発表した。

 マスダールはアブダビ国際空港に隣接し、2024年の完成を目指して建設が進められている環境配慮都市マスダール・シティの開発と運営を行う企業。マスダール・シティにおいてマスダールの従業員や居住者にEVを活用した輸送手段を提供し、先進的で環境に優しい交通インフラを構築するとしている。

 マスダールは個人型無人交通システム「PRT(Personal Rapid Transit)」をはじめとするマスダール・シティの既存交通インフラにEVや急速充電拠点、コミュニケーションインフラを加えることで、信頼性の高い公共輸送システムの実現を目指している。この一環として「i-MiEV」10台を導入する。実験を通じて中東地域特有の気候条件や利用形態のもとでの、EVの性能及び充電方法などについて検討するという。

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