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タイコ エレが掛川市に新工場を建設、自動車用部品を中心に2013年の操業を予定

タイコ エレクトロニクス ジャパンは2010年9月、自動車部品を中心に開発/生産を行う新工場を静岡県掛川市に建設する計画を発表した。2011年7月に着工し、2013年1月に操業を開始する予定。投資金額は公開していない。

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 タイコ エレクトロニクス ジャパンは2010年9月、自動車部品を中心に開発/生産を行う新工場を静岡県掛川市に建設する計画を発表した。2011年7月に着工し、2013年1月に操業を開始する予定。投資金額は公開していない。

 新工場のために取得した用地は掛川市下俣に位置する。敷地面積は約6万5000m2。工場の建屋の建設面積は約2万m2、延べ床面積は約3万m2となる計画。同工場では、自動車用部品を中心に、製品の開発から量産までを一貫して行う。特に、需要の拡大が予測されるハイブリッド車や電気自動車向けの部品の開発/生産に対応できるような最先端の設備を導入する方針である。生産品目は、同社が高いシェアを持つ自動車用コネクタが中心となるものの、そのほかのさまざまな部品の生産にも対応できるような生産設備を導入する予定だ。また、自然と環境に配慮した工場とするために、太陽光発電パネルの設置、工場全域でのLEDライトの採用、ビオトープの導入などを検討している。

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