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幾何公差? とにかく指示しときゃーいいでしょ演習系山田式 機械製図のウソ・ホント(6)(2/2 ページ)

幾何公差の表記作法、あなたはしっかり理解している? いいかげんに幾何公差を指示するとトラブルのもとになるので要注意だ。

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最後の宿題 ― 【問題6】

 次回も引き続き、幾何公差についてのウソ・ホントです。いよいよ最後の宿題となります。以下の図面のように軸を切削加工します。

 幾何公差記入上でどこが誤っているのか指摘してください。ただし、表面性状記号は省略しています。

※本部品は製図の解説用に作ったものであり、実際に機能する部品ではありません。

 次回は最終回です。今回出題した問題の解答解説と、製図についての総まとめをしていきます。(次回に続く)

Profile

山田 学(やまだ まなぶ)

1963年生まれ。ラブノーツ代表取締役、技術士(機械部門)。カヤバ工業(現、KYB)自動車技術研究所で電動パワーステアリングの研究開発、グローリー工業(現、グローリー)設計部で銀行向け紙幣処理機の設計などに従事。兵庫県技能検定委員として技能検定(機械プラント製図)の検定試験運営、指導、採点にも携わる。2006年4月、技術者教育専門の六自由度技術士事務所を設立。2007年1月、ラブノーツを設立し、会社法人(株式会社)として技術者教育を行っている。著書に『図面って、どない描くねん!』『読んで調べる 設計製図リストブック』(共に日刊工業新聞社刊)など。



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