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マザーボードは電子部品の宝庫バラして納得! 電子部品入門(1)

デスクトップPCのマザーボードを題材に、基板上に配置されている電子部品について注目! 身近な製品から電子部品の基礎を学ぶ

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身近な組み込み機器から学ぶ

 本連載では、電子部品について“いろいろな角度”から取り上げ、皆さんに紹介&解説していきます。多くの電子部品が存在する中、本連載でどこまでフォローできるか分かりませんが、電子部品に興味がある方のお役に立てればと思っています。

 さて、本連載の主役である「電子部品」ですが、日常生活においてこれらの部品を“ナマ”で見掛けることがほとんどありません(特に最近では)。その見掛けない(見たこともない)部品を小難しく「ああだ」「こうだ」と説明してもピンとこないと思います。

 そこで、本連載では“できるだけ身近な製品”を題材として取り上げ、その製品に使用されている電子部品について紹介していきます。「これがその部品か!」「だからこの部品が必要なんだ!」など少しでも理解を深めていただければ幸いです。身近な製品を掘り下げて、電子部品を紹介することで、“より親しみやすく、よりイメージしやすく”なるのではないでしょうか?

※注
本連載のタイトルで使用している「バラして」とは、製品を分解することではなく、“その製品に使用されている1つ1つの電子部品にスポットを当てて紹介していく”という意味が込められています。


マザーボードの役割と搭載部品

 本連載では、職場や自宅で皆さんがよく触れているであろう「PC(本連載ではデスクトップPC)」を取り上げ、さらにその中に入っている「マザーボード(以下、M/B)」について詳しく見ていきます。

 最近はPCの低価格化によって、PCを組み立てる機会が少なくなり、PCのふたを開ける機会が随分減ったような気がします。筆者自身も本連載を機に久しぶりにデスクトップPCの中身をのぞくことになりました(注)。

※注
PCや電子機器の分解を行う場合は、自己責任で行ってください。

 まずは、M/B自体の役割について簡単に紹介することにします。

 一言でいうと、「PCを動作させるために必要な部品(CPU、メモリ、ハードディスク、CD-ROM、PCIボード、USB機器など)を接続して、これらの部品の動作に応じて中心的な役割を果たす基板」をM/Bと呼びます。

 次に、本連載で取り上げるM/Bについても紹介しておきます。ASUSの「P5LD2」というM/Bです。なぜこのM/Bを選んだのか!? それは、ただ単に手元に転がっていたからです……。

ASUS「P5LD2」
画像1 ASUS「P5LD2」


 このM/Bには、以下のような電子部品が搭載されています。

  • 抵抗器
  • コンデンサ
  • コイル
  • LED
  • CPU
  • 電池
  • トランジスタ
  • メモリ
  • チップセット(Intel 945P)
  • サウスブリッジ(Intel ICH7R)
  • オーディオチップ(ALC882 7.1 Channel Audio CODEC)
  • LANチップ(Marvell 88E8053 PCI Express Gigabit LAN コントローラ)
  • USBコントローラ

など

 次回以降、これらの部品について1つずつ紹介していきます。(次回に続く)

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