モバイルワークステーションで3D CADを使おうよ!:熱血メカ設計者・デルオくん
モバイルワークステーションで3D CADが快適に動くってご存じでしたか? デルのモバイルワークステーション「Dell Precision M2800」は、持ち歩きが負担にならないスマートさ&重さで、何よりプロ仕様のマシンなのに廉価なんです。外出先で3D CADが使えれば、設計業務の幅がぐんと広がります。ついでに夢も広がるかもしれません(多分)。さあ、メカ設計者のデルオくんと、Precision M2800のスペックに迫っていきましょう。
3D CADが外出先で使えれば、設計業務の幅が格段と広がり、スピーディな対応もしやすくなりますね。例えばデルオくんのように、協力会社の加工現場で打ち合わせしながら設計することも可能になります。やはり現場を見ながら、現場の人と会話しながらだと、加工についての話がとても理解しやすくなりますよね。また、CAEソフトウェアも併せて使えば、協力会社や取引先の打ち合わせでシミュレーション結果を参照しながら設計について分かりやすく説明できるでしょう。
さて皆さん、3D CAD用のマシンといえば、タワー型のワークステーションだと思い込んでいませんでしたか? ノート型のワークステーション(モバイルワークステーション)の存在自体はご存じという方もいるかもしれませんが、「3D CAD用のワークステーションとして本当に最適なのか?」「データのセキュリティは大丈夫なの?」など疑問を抱いている方もいるかもしれません。
確かに一昔前のモバイルワークステーションなら、3D CAD用マシンとしては少し頼りなかった部分もあるでしょう。ですが現在のスペックは、きっと、あなたが考えているよりも、ずっと優秀です。しかも持ち歩きに負担にならない重さで、かつ多くの人に手が届きやすい価格となっています。
ここからはデルオくんと一緒に、デルのモバイルワークステーション「Dell Precision M2800」について説明しながら、ニシさんの心配や疑問を解消してあげましょう。
ホントに3D CADが動くの? 動いても、固まっちゃったりするんじゃないの?
ちゃんと動きますよ! ウチで使ってるミッドレンジクラスの3D CADならまず問題ないですね
Dell Precision M2800はISV(独立系ソフトウェアベンダー)の認定を受けており、3D CADのパフォーマンスを余すところなく引き出せる仕様になっています。プロ仕様のグラフィックスカード(AMD FirePro™ W4170M)も標準搭載しています。併せて「Dell Precision Optimizer」を使えば、アプリケーションの自動最適化やパフォーマンス追跡も可能です。もちろん3D CADを動かすために大事なOpenGL(Open Graphics Library)にも対応しています。
最近の3D CADはクラウド上で使えるソフトや、貸し出しに対応しているものもあるので、外出先では併せて活用したいですね(※)。
スペックが優れているのは分かった。でも、高いんじゃないの?
僕でも、ボーナス出たときとかに買えるくらいです。
販売価格は13万9980円(税抜・配送料込)からです。構成がいくつか用意されており、ハードディスクやメモリの大きさなどが選べます。最も低価格な構成では8GBのメモリと500GBのハードディスクを備えています。メモリは16GB、ハードディスクは1TBまで拡張できます。お好きな構成で組めるカスタマイズにも対応しています。3D CADが動くようなプロ仕様の性能を備えていることを考えても、かなりコストパフォーマンスに優れているといえるでしょう。
でも、重くてかさばるんじゃないの? 協力会社との打ち合わせに持っていくんでしょ?
僕のバッグにも入る大きさです。重さはニシさん家のモモ(チワワ)と同じくらいですね。
マシンの重量は、2.56kg(6セルバッテリー、光学ドライブを含む)です。外出先に持っていく際にも負担にならない重さです。外形寸法は、幅379mm、高さ33.4mm、奥行き250.5mmで、B4サイズのビジネスバッグに収まるサイズです。液晶画面は15.6インチで、3D CADをオペレーションするには十分な大きさです。解像度は以下のようにHDとFHDの2種類が選べます(ただし選択した構成によります)。
- 15.6インチHD(1366×768)アンチグレアLED
- 15.6インチFHD(1920×1080)アンチグレアLED
設計データほいほい持ち歩いて大丈夫なの?
セキュリティ対策は万全なので大丈夫です!
「海外の企業に図面が漏れたらどうするんだ!」「外出先に図面の入ったマシンを忘れちゃったらどうしよう!」など、セキュリティ面が心配だという方もいるかもしれませんね。Dell Precision M2800は、包括的な暗号化、先進的な認証、最先端のマルウェア対策を含む、クラス最高のエンドポイントセキュリティソリューションを採用しています。また万が一のときは、遠隔でのデータ削除も可能です。
モバイルマシンのセキュリティについては、もちろん社内の運用ルールでカバーをしていくことも大事ですね。
ふむ、よく分かったよ。つまり君の稟議書を通して正解だったってことだな(ホッ……)。うーむ、私も今度のボーナスで、個人的に買っちゃおうかなぁ。3D CADはひとまず廉価なやつやレンタル版もあるしなぁ。ニシシ……。
へ? 自分のも? 家に仕事でも持ち帰るんですか? そんなに仕事熱心でしたっけ?
失敬な! お前、『一人家電メーカー』ってテレビで観たことあるか? 今の時代、一人でも家電メーカーが立ちあげられるらしいぞ。私はな……、これから人生に大輪の花を咲かせたいんだ。
もしや将来は独立を!? マジすかっ!!
ニシさん、外見からとても保守的な人かと思いきや、意外と野心的なことを考えていたようです。もしかしてPrecision M2800で、その大きな夢をかなえられるのかもしれません。
この記事に興味のある方におすすめのホワイトペーパー
事例で学ぶ、設計開発を支える Dell Precision ワークステーション総合資料 CAD、CAEなどのプロフェッショナル業務を支えるワークステーション。新しいDell Precisionの総合カタログ
▼ ▼ ▼
なぜPTCは日本のQA(品質保証)活動のためにDellを採択したのか
PTCジャパンのさまざまなQA業務を支えるワークステーションとして、Dell Precisionシリーズが採用されたその理由とは?
▼ ▼ ▼
Copyright © ITmedia, Inc. All Rights Reserved.
関連記事
関連リンク
提供:デル株式会社
アイティメディア営業企画/制作:MONOist 編集部/掲載内容有効期限:2015年4月18日